人はどう生きるべきか!?
- 公開日
- 2015/03/14
- 更新日
- 2015/03/14
6年生のページ
「6年1組」が白熱しています。
国語の物語文「海の命」
その登場人物
・主人公「太一」の父
・主人公「太一」の師匠 与吉じいさ
「どちらの方が、漁師としてすばらしい人生といえるのか」
テーマに対する個人の意見をふくらませ、討論会が始まりました。
「父」派の子どもたち
『父の方が素晴らしいと思います。太一を育てることなく亡くなってしまったけれど、太一に夢や目標を与え、生涯燃え続ける心の火を灯したことは間違いないからです。』
「与吉じいさ」派の子どもたち
『与吉じいさの方が素晴らしいです。始めは無理矢理弟子になった太一に迷惑したかもしれないけれど、太一に漁師として技術や「千匹に一匹でいいんだ」という考え方を与え、バトンを引き継いで亡くなったからです。』
物語の核心に迫るような発言が次々と飛び出し、授業の終了時間が過ぎても意見が止まりません。
国語の学習が、いつのまにか、人生観や死生観へと話題が広がります。
参観した先生が意見を述べると、「そういう考え方もあるけれど、でも…!」と、自分の考えをより深め、確かなものにしていました。
来週、クライマックス場面に学習が進みます。
どのような学びが繰り広げられるのか!?白熱『6年1組』です!