チャンスの順番
- 公開日
- 2015/03/19
- 更新日
- 2015/03/19
6年生のページ
算数の授業でお世話になった先生から、特別授業をしていただきました。
テーマはずばり、『数の美』。
数字の魔法がかかったかのような数式の美しさに、思わず感嘆の声があがります。
最後に先生からのメッセージをいただきました。
『人には、「チャンスの順番」がある。今は自分に自信が無くても、必ず輝ける時がくる。だから、どんなことでもいいから、何か1つ勝負できるものを見つけよう。先生はずっと君たちを応援しています。』
子どもたちの心に響く授業でした。
国語では、谷川俊太郎の詩「とき」を使った授業を行いました。
そして、最後は『色』の授業です。
『あなたは今、何色ですか?』
先生が問いかけると、次々と子どもたちが意見を発表します。
『では、4月から、どんな色の自分になりたいですか?』
子どもたち
『白色です。一度今の自分をリセットして、新しい自分になって成長したいからです。』
『紫色です。情熱の赤と、冷静の青をどちらも取り入れていきたいからです。』
『金色です。どの角度から見ても輝く自分になりたいからです。』
学級目標『彩(いろどり)』を達成した子どもたちの姿が、教室に溢れています。
6年間の学びを終えた子どもたちのふり返りを紹介します。
『私は、色はやっぱり自分の個性だから、自分の色を持ちたい。中学では、たくさん友達を作って、自分の周りに花を咲かせたいです!』
『6年3組の34人が大好きです。4月の最初と、今日の授業とでは、絆が全然違います。そんな絆で結ばれている6年3組が、大大大好きです。』
『1年間でどれだけの色に染まったか考えたら、本当に楽しい色に染めることができたと想います。先生。「色」をくれてありがとうございました。』
『最後の授業は、悲しく、楽しい授業だった。自分を見つめ直せたし、未来についても考えられたから、すごく楽しかった。』
『今日の授業は、僕がこれから生きていく世界で、どう生きればいいのかを考えるための授業だったと思います。先生、今までありがとうございました。』
『今日私は、世界にあるすべての色になってみたいなと思いました。最初は「白」でもいいんだと教えてくれて、ありがとうございました。』
長文の記事となってしまい恐縮ですが、最後にもう1人、紹介して終わります。
『自分のことを大好きになりたい。何事にもチャレンジしたい。明日は卒業式だ。一生懸命がんばりたい。』
そんな卒業生の子どもたちを、ぜひご覧ください♪