学校日記

5年生のみんなに向けて

公開日
2015/11/19
更新日
2015/11/18

5年生のページ

 先週から3回にわたって、5年生担任一人一人から5年生に向けて、総合の時間に授業を行いました。
 
 加藤先生の授業のテーマは「本当の友だち」でした。グループ分けのゲームを行うと、同じ仲間と行動し、うまくグループが作れない所がありました。いつも一緒にいて行動するのが友だちでしょうか?時には、勇気ある「単独者」になって自分の考えをもって行動することが大切です。1+1が2以上になる友達関係を築いていきたいですね。
 
 平出先生の授業テーマは「一生懸命取り組むことのすばらしさ」でした。サッカー選手の長友選手の言葉に「手を抜いてしまったら、自分がつらいと思った時にいつも逃げてしまう」というものがあります。全力で何かに取り組んだ時に得られる喜びや達成感をぜひ味わってほしいと思います。大中生が全力で合唱コンに取り組む姿を見て、心を打たれた児童も多いのではないでしょうか。

 西原先生の授業は、「償い」という、さだまさしさんの歌をもとにした話でした。言葉で、「ごめんなさい」「反省しています」というのは簡単です。しかし、それだけでは心を打ちません。何か過ちを犯してしまった後は、言葉と共に態度で示すことが必要ではないでしょうか。「償い」はその歌詞に深く考えさせられる歌でした。

 北っ子発表会の練習も徐々に始まります。今回の授業を機に、生活を振り返り、自身の行動を考える機会になってくれればと思います。