学校日記

『いよいよ明日は…』

公開日
2015/12/03
更新日
2015/12/03

6年生のページ

 雨で順延になったなわとび大会。

 天気予報によると,明日は行えそうです。

 6年3組は,子どもたちが主体的になわとび大会の練習に取り組みました。

 毎日練習するのか。練習する休み時間はいつにするのか。リーダーは誰にするのかを決めることから始まりました。

 より多く跳ぶために,何度も話し合いを繰り返しました。

 正直な意見を言えるようになると,ぶつかることも増えました。

 それでも35人全員が,「なわとび大会を通して成長すること」を目指して努力を続けました。

 子どもたちの作文には,

 「跳べなかった子が,跳べるようになった。努力することで,人は変われることをその子から学びました。」
 「今まではミスを見るとイライラしていたが,ドンマイ!と励ますことは楽しいことだと気付いた。人が失敗したときに優しい声をかけられるようになった。」

 子どもたちは,この1か月の練習を通して多くのことを感じ,自分の成長へとつなげました。

 子どもたちの感受性の豊かさにただただ,驚かされました。

 明日の意気込みには,

 「いい結果ではなく,いい思い出を残したい。」
 「みんなで力を合わせて,引っかかっても責めない。何事にもスマイル!」

 といった,勝負を越えた価値を見つけた言葉が並びました。

 素直にすごい子たちだなと思います。

 小学校生活最後のなわとび大会。

 楽しい,最高の思い出となることを祈っています。