安心・安全な西小をめざして
- 公開日
- 2021/04/09
- 更新日
- 2021/04/09
最近のできごと
午前の避難訓練に続き、児童が下校した午後からは、全職員で「食物アレルギー対応」についての研修を行いました。
西っ子のみんなは「食物アレルギー」って知っていますか?
「食物アレルギー」とは「本来なら、食べると私たちの体の栄養になる食品なのに、体がそれを悪いものだと勘違いして攻撃してしまうために、いろいろな辛い症状が出てしまう」状態のことです。咳がでたり、気持ち悪くなったり、みんなの大事な命にかかわる症状がでることもあります。クラスの友だちの中には、みんなと同じ給食を食べることができないときもあります。まちがえて食べてしまうことがないように、まわりの友だちも知っておくとよいですね。
今回は、養護教諭・栄養教諭が中心となり、アレルギー反応を起こしたケースを想定し、対応の流れについてシミュレーションしながら確認していきました。さまざまな気づきを出し合い、より迅速に、職員が連携をして適切な対応をとれるよう話し合いを重ねました。研修の最後には「エピペン(アナフィラキシー補助治療剤)」の打ち方の練習をしました。
「食べることは生きること」しかし、食べることで命をおびやかすこともあるということを肝に銘じ、学校生活において食物を扱う他の場面においても、安心・安全な西小をめざしてまいります。