福祉実践教室
- 公開日
- 2021/11/26
- 更新日
- 2021/11/26
最近のできごと
25日(木)5年生で福祉実践教室を行いました。
大口町社会福祉協議会のご協力で、「高齢者疑似体験」と視覚障がいの「ガイドボランティア」について学びました。
いずれの教室でも、真剣に話を聞き、当事者の立場も支える立場も経験することで、たくさんの気づきがありました。
「百聞は一見にしかず」ですね。
このことわざには続きがあるようで、
百聞は一見に如かず 百見は一考に如かず 百考は一行に如かず
百行は一果(効)に如かず 百果(効)は一幸に如かず 百幸は一皇に如かず
少し難しいですが、意味は
聞くだけでなく、実際に見てみないとわからない 見るだけでなく、考えないと意味がない 考えるだけでなく、行動するべきである
行動するだけでなく、成果を出さなければならない 成果をあげるだけでなく、それが幸せや喜びにつながらなければならない 自分だけだなく、みんなの幸せを考えることが大事
という内容です。
西っ子たちは毎年、様々な形で「福祉」を学ぶ機会をいただきます。
「福祉って?」意味を子ども達にわかりやすく伝えるとき「ふ・ふだんの」「く・くらしを」「し・しあわせに」と表現することがあります。それは自分だけでなく、世の中みんなの暮らしを指します。未来に向かって一人一人の心に根付かせたい考え方です。社会で共に暮らすさまざまな人に思いを馳せられる西っ子になれるよう、地域の皆様の力をいただきながらこれからも学んでいきます。