「もっと遠くへ!」子どもたちの探究心が学びを深める
- 公開日
- 2025/09/04
- 更新日
- 2025/09/04
校長日記
「どうしたら、もっと遠くまで飛ばせられるだろう?」 子どもたちが心からワクワクする課題に出会ったとき、学びは「やらされるもの」から「やりたいこと」へと変わります。そして、自然に一人一人が夢中になって考え、仲間との対話が生まれていきます。
写真の様子は、2年生の子どもたちが、「もっとよく飛ぶぴょんコップをつくろう」という課題に取り組んでいる様子です。問いを胸に、輪ゴムの位置、数、紙コップの向きを変えながら試行錯誤を始めます。
試している中で、「見て、こうしたらすごく飛んだよ」と発見を伝えあう声、「そのアイデアいいね」と友達の工夫に刺激を受ける声が、教室のあちこちから聞こえてきました。対話の中から、ヒントが生まれ、一人では思いつかなかった学びが生まれます。こうした自発的な活動と仲間との対話が、子どもたちの学びをより豊かに深くしていきます。