みなさん、おはようございます。さて、5月も最後の週になり、1学期の折り返し地点までやってきました。昼間は暑く、朝晩は涼しい日が続いていますから、体調を崩さないよう自分の体を大切に過ごしてくださいね。
今日は皆さんに、ちょっとしたクイズから始めたいと思います。「1年のうち、小学生が交通事故にあいやすいと言われている時期はいつでしょう?」
答えは、実はまさに「今」なんです。この5月の終わりから6月にかけての時期に、事故がたくさん起こっています。なぜでしょうか。理由は大きく2つあります。
1つ目は、「お日様が沈むのが遅くなったから」です。外が明るい時間が長くなって、放課後に外で楽しく遊べる時間が増えましたね。でも、夢中になって遊んでいると、周りの暗さや急に近づいている車の音に、気づくのが遅れてしまうことがあります。
2つ目は、「毎日の道にすっかり『慣れた』から」です。4月はドキドキしながら、周りをとても気にして歩いていましたね。でも、新しいクラスやお友達、毎日の登下校の道に慣れてくると、「いつも大丈夫だから平気だよ」と、心に少し「油断」が生まれてしまうのです。
皆さんの命は、おうちの人にとっても、先生たちにとっても、そして君自身にとっても、世界にたった一つしかない、代わりのきかない大切な「宝物」です。この大切な宝物を守るために、私たちにできることは、交通ルールを自分でしっかり守ることです。
まず、道路を横断するときです。「必ず止まる。右、左、もう一度右を自分の目で見る」。そして、車が完全に止まるのを確かめてから渡りましょう。信号が青になっても安心しないでください。「運転手さんは、本当に僕たちを見てくれているかな?」と、一度立ち止まって車を見つめる癖をつけてください。そして、絶対にやってはいけないのが「飛び出し」です。止まっている車の間や、曲がり角から急に飛び出すと、運転手さんからは皆さんを避けることができません。
最後に、自転車に乗る皆さん。ヘルメットはかぶっていますか?
ヘルメットは、皆さんの大切な頭を、事故の衝撃からしっかり包み込んでくれる「命のお守り」です。かぶるだけでなく「あごひも」もしっかり締めてください。今日お話ししたことは、どれも、大切な自分の一生を守る「命の約束」です。これで校長先生の話を終わります。