1時間目は、体育館に全校が集まっての始業式。校長先生、生活委員の話を聞いて、校歌を歌い、2学期をスタートする気持ちを高めました。
みなさん、おはようございます。今日は、数日前、台風10号が来るという予報があり、みなさんが本当に学校に登校できるのか心配でしたが、元気な姿を見ることができ、とてもうれしく思います。夏休みはどう過ごしていましたか? 今年の夏は、本当に暑い日が多く、なかなか外にでられなくて大変だったのではないでしょうか?
さて、今年の夏といえは、パリオリンピックがありました。今もパラリンピックが開催されています。みなさんの中にも、テレビで応援していた人が多かったのではないでしょうか? 良い結果が残せた選手、結果が残せなかった選手、さまざまな結果でした、一つのことに打ち込んできたオリンピック選手の人の言葉が、私たちの心を打つ言葉が多いです。今日はその言葉をいつくか紹介します。
「努力は天才を超える」
これは、柔道の金メダリスト阿部一二三選手の言葉です。努力し続けること、これはとても大変なことです。しかし、才能よりも努力でつかんだ勝利こそが、大きな自信になることを、阿部一二三選手は伝えてくれています。それほど頑張ってきたのでしょうね。そして、それが自信になっていたと思います。
「他人の失敗は祈りたくない」
この言葉は、スケートボードの四十住さくら選手の言葉です。四十住さくら選手は、前大会の東京大会で、金メダルとった選手です。今回のパリオリンピックでは、予選で落ちてしまいました。しかし、自分の競技を終えた後、うまくいけば決勝にのこれるかもしれないところを人の不幸を祈ってまで決勝に残りたくないとインタビューで答えています。
「負けたということが、いつか大きな財産になるという言葉を信じて、また頑張っていきたいと思います」
この言葉は、レスリング女子フリースタイル 須崎優衣さんの言葉です。須崎選手も東京オリンピック金メダリスト、今回のパリオリンピックはまさかの初戦敗退になりました。続けて金メダルととらなければならないというすごいプレッシャーだったと思いますが、一回戦で負けたあとは、もう次に向かってたちあがろうとしていました。他の選手の計量ミスで、3位決定戦に出場、銅メダルを取りました。
2学期は一年で一番長く、大きな行事もたくさんあります。運動会、校外学習、5年生のみなさんは自然教室などがあります。少し今日からスイッチを入れ替えて、一人一人自分なりの目標をもって、その目標に向かって挑戦していってほしいと思います。目標に向かって、まずは行動を起こすこと、挑戦することが大切だと思っています。大口南小学校の先生方は、そんな挑戦するみなさんを全力で応援します。
長い2学期、自分のできる速さで友達と力を合わせて頑張っていきましょう。これで、二学期の始業式のお話を終わります。