思考ツールを使って
- 公開日
- 2024/09/25
- 更新日
- 2024/09/25
校長日記
今、子どもたちに「物事を深く考えて学んでいく」という姿勢が求められています。授業でも「自分の考えとその理由を述べよ」など様々な「考える」場面が設定されるようになりました。しかし慣れていないと、子どもは頭を整理できずに悩むことがあります。
子どもたちの考えたことを見えるようにして、考えることを助けてくれる便利な道具が「思考ツール」です。子どもの頭の中にあるたくさんの情報や考えを、型の中に流し込むように書き出すことで、自然と整理することができます。
上の写真は、4年生の社会科の授業でのYチャートという思考ツールを使った授業の様子です。大口町の防災について、災害前、災害時、災害後の3つの視点についてグループ内で意見を出し合って、大口町の防災対策や備えについて、考えを深めていました。