話を聴くことについて
- 公開日
- 2024/11/15
- 更新日
- 2024/11/15
校長日記
今週一週間は、日課を変更して、一人一人の子どもたちの話を聴く時間を作りました。本校では、その時間を「にこにこタイム」とよんでいます。
話を聴くことは、本当に難しいことですし、奥深いことです。なぜなら、聴くことは、相手を理解することに他ならないからです。そして、聴くことは、相手の存在を大切にしていくメッセージを伝えることです。
本校では、「話す」ことから「聴くこと」に指導法を変えてきています。この変化は、相手意識を高めていくことで、教師と子ども、子どもと子どもの関係性をより強く、しなやかにしてくれます。
自分ではない人を理解することは難しいことですが、学級の中に、学校の中に、聴き合うかかわりを作ることで、子ども同士の関係をより深く、より強くしていきたいと思います。