今朝はこの冬一番の寒さになり、寒い朝を迎えました。今週は、火、木、金と懇談会が予定されております。冬休みまであと2週間。2学期のまとめをしていきます。
■ 9日(月) 朝会
かぜ予防週間(〜18日)
■10日(火) 個人懇談会
■11日(水) 学校評議委員会
通学班班長・副班長会
■12日(木) 個人懇談会
■13日(金) 個人懇談会
※写真は、今朝の放送による朝会と午前中の学びの様子です。
12月9日 朝会の話
みなさん、おはようございます。12月に入りました。2学期最後の月、そして、令和6年、2024年の最後の月です。今朝は寒かったですね。最低気温が2度まで下がったそうです。体調管理に気を付けてください。
さて、先週、学校では人権週間にちなんだ放送がされました。それぞれのクラスから、とてもすばらしい標語を発表してもらいました。人権週間そのものは、国の法務省での取り決めでは、12月10日(火)までです。今日は、人権週間にちなんで、今日は言葉の使い方について話をします。
みなさんは、今まで、誰かの言葉で傷ついたことがあるという人はいませんか? そして、その時のことをいつまでもはっきりと覚えているという人もいるでしょう。言葉というのは、そのつかい方によっては、たとえば、はさみやナイフと同じだと思ってください。はさみは紙や布を切り、ナイフは肉や野菜を切ります。そして、言葉は人の心を切ることもできるのです。はさみやナイフを使うとき、皆さんはそれが切るものだと知っているので気をつけて使います。では、言葉をつかうときに皆さんは気をつけていますか。自分の言葉で誰かを傷つけたことはないかを思い返してみてください。そして、言葉はそのつかい方によって、人の心を傷つけるということを忘れないでください。
逆に、言葉で人の心をあたためることもできるのです。優しい言葉をかけることによって、ストーブやおふとん、カイロと同じ役割もするのです。皆さんには、自分自身を大切に思うのと同じように、友だちや周りの人のことを大切に思うことができる人になって欲しいと思います。そのために、言葉のつかい方について気を付けていきましょう。
12月は2学期のまとめの月です。友だちと助け合い、協力し合いながら、残りの毎日を大切に過ごし、学習や生活のまとめをして欲しいと思います。これで校長先生の話を終わります。