対話の力で学びを深める
- 公開日
- 2025/04/23
- 更新日
- 2025/04/23
校長日記
本校が今、授業の中で力を入れていること。それは、子どもたちが自ら「知りたい」「やってみたい」と目を輝かせ、主体的に学びに向かうことです。そのための大切なカギが、「対話」です。「対話」というと、単なる話し合いをイメージされるかもしれませんが、私たちが目指しているのは、もっと深い学びにつながる対話です。
「ねえ、これってどう思う?」
「〇〇さんの考え、面白いね。僕はこう考えたんだけれど…」
「そっか、そういう見方もあるんだね。」
教室のあちこちでこのような子どもたちの活発な声が飛び交う場面が生まれるよう、授業づくりを工夫していきます。対話を通して、一人ではたどり着けなかった深い理解や新しい発見が生まれればと思います。
もちろん、活発な対話のためには、「安心して自分の思いを話せる」「友達の話をしっかり聴く」という温かいクラスの雰囲気が欠かせません。子どもたちが互いを尊重し、安心して心を開ける「聴き合う」関係づくりを、日々の学級経営の土台として大切にしていきます。