２月１８日（月），愛知県警察本部少年課少年サポートセンターより警察官，少年相談専門員（臨床心理士），少年補導職員らをお招きして学校保健委員会を開催しました。
　第１，２部は５，６年生児童を対象にセルフディフェンス（自分の身を自分で守る）について，第３部は保護者と職員を対象にした非行問題についての講演会でした。
　第１部は，不審者への対応の仕方について，第２部は少年相談電話ヤングテレホンへの相談内容について，ロールプレイを交えての具体的なお話でした。不審者の出没は，統計的には水曜日の14:00〜17:00（平日の下校後）が多く，主な事例は，「声かけ，つきまとい，連れ去り」ということでした。また，第２部では，「困ったときは我慢しないでだれかに相談！」ということを繰り返し述べられました。
　第３部では，非行問題が起きる前には，必ず前兆（帰宅時間が遅くなる，友達関係が変わる，携帯電話の通話料が上がる，服装が変わる等）があるということでした。子どもの変化に気づいたら，すぐに話し合えるためにも，日ごろから子どもの居場所づくりと本音で語り合える親子関係づくりが大切であるというお話でした。