《野球部 管内大会の結果》
- 公開日
- 2024/07/07
- 更新日
- 2024/07/07
部活動
野球部、管内大会2回戦の結果です。
昨日の試合をサヨナラ勝ちした野球部は本日、扶桑北中学校で扶桑中学校と管内大会2回戦に臨みました。
結果は、8対1と悔しい敗戦となってしまいました。
初回に2点ホームランを打たれ苦しいスタートとなりました。
大口中学校はその裏の攻撃でチャンスを迎えました。
チャンスになると、相手投手がギアを上げます。
好投手の直球を打ち返すことができず、チャンスはつくるものの点を返すことができませんでした。
試合中盤にこれまで懸命に練習をしてきた連携プレーが上手に決まり、失点を防ぐ場面も見られました。
最終回には3年生の意地の一振りで1点を返すことができましたが、このままゲームセットを迎えました。
野球というスポーツは相手チームより多くの得点をしたチームが勝ちとなります。
野球は、得点を競うスポーツの中で人が直接得点をする特殊なスポーツだと思っています。
(野球は人がホームベースに触れると得点が認められる。一方、サッカーやバスケットは選手がゴールにシュート決めると得点が認められるため)
なので野球は≪人≫との繋がりが深いスポーツであるともとも思っています。
試合に出られるのは9人です。しかし、試合に出場している選手以外も多くの人が関わります。
例えば、得点の有無を大きく左右するランナーコーチが2人、使ったバットを下げる選手、試合のスコアーを付ける選手などがいます。
一人一人が自分の役割を果たすことでチームが強くなり、団結力が高まります。
自分の役割を果たそうとすると当然、意見の衝突も起きます。
そこをチームで話し合い、目指すべきチーム像を共有していきます。
今日で中学校野球部の活動の一区切りを迎える3年生の全選手は目指すチーム像を話し合い具体化してきました。
西尾張大会出場の目標は叶いませんでしたが、恥ずかしがる必要は全くありません。
夏の暑い中、自主練習でバットを振り続けたり苦しい練習を乗り越えたりしたこれまでの努力はこれからの人生で必ずプラスとなるでしょう。
私はこのチームで一緒に野球ができた君たちのことを誇りに思います。
今までよくがんばりました。
次はきっと後輩が君たちの姿を真似、さらにチームを強くしてくれると思います。
最後になりますが、本日まで大口中野球部を支えていただいた保護者の皆様、本日も暑い中、試合終了瞬間まであたたかいご声援をありがとうございました。