モノとの対話、人との対話
- 公開日
- 2025/05/20
- 更新日
- 2025/05/20
校長日記
4年生の図画工作科の様子です。「コロコロガーレ」という工作に取り組んでいます。立体的な迷路を作りながら、子どもたちはビー玉がどんな道を通ったら面白いのか、どうしたら、もっと変化のある通り方をするのかを試行錯誤しながらつくっています。モノと対話しているそのまなざしは真剣そのものです。
そして、何より素敵だったのは、自然にあちこちで生まれてくる子どもたちの友達との対話でした。「ここをこうしてみたらどうかな?」「この迷路をつなげてみよう」と、それぞれのアイディアを出し合い、教え合い、協力しながら、どんどん作品が進化していくのです。
子どもたちが自分たちの「面白い」を追求していくことで、自然にコミュニケーションが生まれてくる姿をみていると、子どもたちの自ら進んで取り組もうとする主体性を引き出すことの大切さを実感させられます。