平和は「あたりまえ」ではない!本日のTEAM Can☆Do!!
- 公開日
- 2026/07/09
- 更新日
- 2026/07/09
2年生
+2
本日のTEAM Can☆Doですが、保護者会最終日の日でした。ところで、本日の学年掲示板でも触れていますが、なぜ保護者会をやるのでしょうか?自分なりの答えは見つけましたか??まだ、考えていないという子はぜひ考えてみてくださいね!
本日も午前中授業の日でしたが、どこの学級も集中かつ真剣に学習に取り組んでいました。
今、2年生では道徳の授業で平和学習を行っています。
今年度、TEAM Can☆Doより生徒12名が広島派遣に参加します。
平和について考えることは、派遣される生徒だけの学びではありません。2年生全員が戦争や原爆の事実に向き合い、「平和とは何か」「命とは何か」を考える時間にしてほしいという願いを込めて、この授業を実施しました。
授業は、「佐々木貞子さん」を知ることから始まりました。小学校で学んだことを覚えている生徒もおり、折り鶴や「原爆の子の像」とのつながりについて確認しました。その後、広島平和記念公園、原爆ドーム、原爆死没者慰霊碑、そして爆心地を地図で確認し、広島で起きた出来事が決して遠い場所の話ではなく、日本で実際に起きた歴史であることを改めて実感しました。
続いて、映像教材「21世紀サダコストーリー」を視聴しました。映像の中では、貞子さんの人生や、原爆によって奪われた当たり前の日常が描かれています。教室には静かな時間が流れ、生徒たちは一つ一つの場面を真剣な表情で見つめていました。映像が終わった後もしばらく余韻が残り、命の重さや戦争の悲惨さをそれぞれが自分の心で受け止めている様子が印象的でした。
さらに、貞子さんの生涯について詳しく学び、原爆による放射線が人の体に及ぼす影響についても理解を深めました。「一発の爆弾」が、その瞬間だけではなく、その後何年にもわたって多くの人々の人生を苦しめ続けたことを知り、生徒たちは戦争の恐ろしさを改めて実感していました。
授業の最後には、「平和とは何か」「自分にできることは何か」などをテーマに考え、学級で意見を交流しました。
「世界から戦争をなくす」という言葉は簡単に口にできます。しかし、その実現は決して簡単ではありません。互いに自分が正しいと思い、自分の考えだけを主張し続ければ、争いはなくならないからです。だからこそ、相手の立場を知ろうとすること、違いを認めること、譲り合うこと、思いやることが平和への第一歩になります。
これは世界だけの話ではありません。32~33人の学級という小さな社会でも同じです。相手を傷つける言葉を減らすこと、困っている友達に声をかけること、自分とは違う考えを受け止めること。一人一人の小さな行動が、安心して過ごせる学級をつくります。そして、その積み重ねが社会の平和へとつながっていくのだと思います。
今、私たちが安心して学校へ通い、友達と笑い合い、家族と過ごせる毎日は、決して「あたりまえ」ではありません。戦争の悲惨さを語り継ぎ、「二度と同じ過ちを繰り返してはならない」と願い続けてきた多くの人々の思いがあるからこそ、今の平和があります。
戦争や原爆を実際に経験した方々は年々少なくなっています。だからこそ、経験していない私たちが学び、その思いを受け継ぎ、次の世代へ伝えていく責任があります。大切なのは、特別なことをすることではありません。「平和はあたりまえではない」と心から感じ、その思いを忘れずに日々を過ごすことです。
今回の授業が、生徒一人一人にとって、命の尊さを見つめ直し、身近な人を大切にし、自分の行動を振り返るきっかけとなってくれることを願っています。そして、これからも2年生全員で平和について考え、学び続けていくぞ!!!!!
We「Can☆Do」it!!
