【1年生】
- 公開日
- 2022/12/12
- 更新日
- 2022/12/12
1年生
本日の1年生。業後にSELタイムがありました。課題としては、「相手の気持ちを知るヒントを知り、状況から感情を読み取る」練習です。示された絵を見て、どんな気持ちをもっているかを考えるヒントを状況から把握し、さらに感情も推察するというものでした。人それぞれ、注目するポイントが違います。それによって読み取る感情も違ってきます。1枚目の花瓶が割れている問題では、怒られている本人が割った。友達が割ったのに・・・。という意見の中で、風で割れたのに・・・という意見もありました。実生活では、他の人が急いでいるのにのんびり準備をしている、困っている人がいるのにそのまま通り過ぎるなど状況に応じた対応がとれない生徒がいます。その原因はもしかしたら、本当に気がついいていないだけなのかもしれません。そんなときの練習でした。これは教師側にもいえますね。少し前までは、表情などで生徒の感情をなんとなく読み取ることができました。けれど、今は常にマスク姿です。生徒の感情を読み取るのが難しくなったうえに、教師側の感情も伝わりにくくなりました。もしかしたら、マスクが相手の気持ちを読み取ることを苦手にしている原因の一つかも知れません。ならば、それ以外の方法で補う必要があります。それは、目線だったり声色だったり。マスクをしているから、仕方がないとあきらめるよりも、だったらこういう方法でやっていこうよとお互いを支えあえる関係がステキですね。
だったらこうしてみたら?でお互いを高めあおう!1年生!!