２８日（土）に西尾張駅伝大会が行われました。
この日はけがや体調不良もあり、急遽走ることになった選手もいました。しかし、補欠の選手も含めて全員がいつでも走れるように準備をしてきたおかげで、男子は優勝、女子は１０位という素晴らしい成績を残し、男女ともに県大会出場を決めることができました。
一人一人がこれまでの走りを少しずつ上回り、出場できなくなった生徒の分を補おうとする姿は、正しくずっと目標に掲げている、「全員駅伝」そのものでした。
また、全員駅伝は走る場面だけではありません。女子がアンカーで大逆転を決め県大会出場の切符を手に入れたとき、その後すぐに走り出す予定の男子生徒が、女子生徒に声をかけに行く姿を見ました。こういう行動を大切にしてきたからこそ、それぞれの頑張る姿が、さらに周りの生徒の活力に変わり、チーム全員で成長することができているのだと思います。
しかしここがまだゴールではありません。県大会での優勝（＝全国大会出場）やこれまでの自分の記録を越えられるよう、さらにブラッシュアップしていきましょう。