【最上級生】
- 公開日
- 2024/12/03
- 更新日
- 2024/12/03
3年生
本日の最上級生。明日から人権週間になります。なので、大口中学校でも人権について学んでいくために給食時間に人勧に関する動画を放送しました。今日は、「眼に障害がある人」の話を通して人権について学ぶ内容でした。その中で主人公が最も心に残ったセリフがあります。それは、眼に障害がある人が言った『方法が違うだけでみんなと同じことができる』でした。時間がかかるかもしれない。上手くできないかもしれない。けれど、何らかの障害があっても健常者と同じことができるということです。その言葉を聞いて、障害のある人を見たときに知らず知らずのうちに差別したり、下に見ていたりした自分に気がついたということです。また、「眼に障害があることは、足が遅いことや背が低いことと同じでその人がもつ一つの個性」という言葉もありました。最上級のみんなにはどの言葉が心に残ったでしょうか?正直な話、障害のある方を見たときにそんな気はなくとも無意識にそう思っているのかもしれません。親切心からでた手を貸す行動もどこかで憐みが混ざっているのかもしれません。だからといって一切手を貸さないといのはこれまた違うと思うのです。とっても難しくてナイーブな問題ですね。先生自身は、障害があるなしに関わらず困っている人がいたらすぐに手を貸したいし、それを変に受け取らずまっすぐに受け止めてくれたらいいなと思います。(ただ、自分の力でやり抜きたい!と考えている場合もあるので見極めが難しいですね)答えはでません。それこそケースバイケースだと思います。大切なのは、こういうことをキッカケに普段は考えないことをいろいろ考えることなんだと思います。明日も動画が流れるので、見終わったあとに級友と感じたことを話あってみてください。
また、午後からは保護者会がありました。2学期の保護者会のメインは、1月の終わりにある私立受験の受験校の(ほぼ)確定です。最上級生のみんなにも事前に伝えてあったし、学年通信でも保護者会では確認の場ですとお伝えした通りどのご家庭も十分に話し合いをして参加していただけました。おかげさまでとてもスムーズに会が進んでいきました。お忙しい中、時間を割いてお子様と十分話し合って参加していただけこと誠にありがとうございます。大変助かりました。もちろん、お子様にとって人生で初めての進路の選択になります。迷うなという方が無理です。保護者会が終わった後に「実は…」ということもあると思います。そのようなときは、いつでもいいので学校に連絡してください。一番大切なお子様の気持ちを最優先に進めていきたいと考えています。よろしくお願いします。本日はお忙しい中、保護者会に来ていただきありがとうございました。
明日の午後からの時間も有意義に使うぞ!大中最上級生!!