初日のメインとなる活動は、野外炊事です。

作る料理はカレーです。

普段は何も考えずに食べているカレーですが、野外炊事は一筋縄ではいきません。

野菜のカットから一苦労です。

たまねぎがびっくりするくらい大きな班がありました。

じゃがいもがペラペラの班や、いつも家で食べる大きさの班がありました。

ご飯はさらに大変です。

米1合に対して200mlの水を入れます。

でも、与えられた米の量は1人0.8合です。計算して水を入れるところからのスタートでした。

水が入れられても、火力調整が難しいんです。

「全然ご飯ができません！」という班があったり、「火をもっと強くしよう！」と気づく班があったりしました。

かまどの火も大変です。

着火しても火力がすぐに弱まってしまいます。

頑張ってあおいだり、新聞紙を追加してみたり・・・

でも、火力をあげるには木を追加することがポイントでした。

新聞紙を入れすぎて灰が舞い上がったのも良い思い出です。

そんなこんなで、二時間以上かけてできた自分たちのカレーはどんな味だったでしょうか？

炊飯器やIHを使えばすぐにできるカレーとは一味違ったおいしさがあったのではないでしょうか。