学校日記

【結学年】最後の体育祭!!

公開日
2026/10/09
更新日
2026/10/09

3年生

 10月8日(木)。本日の結学年! 中学校生活最後の「体育祭」でした。


 これまでの2年間は、先輩の後に続いて後輩として頑張ってきた体育祭。そんな行事も、いよいよ自分たちが中心となってブロックを率いる立場になりました。


 1〜3年生の縦割りで構成された6つのブロック。各ブロックの団長・副団長が決まったのは1学期のことでした。その頃は、夏の大会に向けて部活に打ち込んでいたり、受験生として真夏の追い込みをかけたりするなど忙しい中でしたが、朝のST前や給食中、夏休みなど、それぞれの予定の合間を縫って定期的に集まり、話し合いながら、主に「ブロックパフォーマンス」の準備を進めてきました。


 ブロックパフォーマンスの演技時間は4分間。その演技を完成させるために、2学期に入って早々、1、2年生の教室に出向き、一緒に練習したり、並び順を確認したりと、各ブロック精力的に活動してきました。しかし、ただでさえ時間がない中で襲いかかったのが記録的な長雨。練習場所の変更を余儀なくされ、ブロック全体での練習機会が限られてしまいました。

 それでも、どのブロックも諦めませんでした。教室の机を端に寄せてスペースを確保したり、天候に恵まれた日は、1分刻みのスケジュールで屋外での練習に臨んだりと、今できることに全力で取り組んできました。


 そうして迎えた今日、体育祭当日。何度も練習を重ねた「選手宣誓」を皮切りにスタートした体育祭。その最初の演目となったのが「ブロックパフォーマンス」でした。朝一番のグラウンドには、その勇姿を見届けようと、大勢のご来賓・保護者の方が訪れました。どのブロックの演技も、写真や動画では伝え切れない見どころがたくさんありました。そして何より、パフォーマンスに出場しているブロックはもちろん、控え席で観戦しているブロックからも笑顔や手拍子があふれ、観る人を魅了していきました。


 ブロックパフォーマンスを終えると、「障害物リレー」「二人三脚リレー」「ラケット便リレー」「男女混合リレー」「生徒会種目・台風の目」「ブロック対抗リレー」と競技が続きました。どの種目も、競技中には選手を鼓舞する迫力のある声援が飛び交うのはもちろん、入退場時には結果を問わず、選手を称える温かい声援と拍手に包まれました。また、入場前には自然と「円陣」が組まれる様子も多く見られ、そうした姿からは、この競技を単純な走力での勝負ではなく、仲間との「繋がり」での勝負と捉えて取り組んできた過程が目に浮かびました。


 また、この体育祭に向けて準備してきたのはブロックパフォーマンスや種目の練習だけではありません。パフォーマンスの最中はもとより、各競技の応援にも欠かせない「ブロック旗」は、各ブロックのブロック訓をテーマに3年生が中心となって作成したオリジナルのものです。1学期中にデザインを募集し、各ブロックの有志のメンバーで下書きをスタート。こちらも夏休み中の忙しい合間を縫って完成させました。


 このように、今日の体育祭に向けて、あらゆる場面でそれぞれの得意なことを発揮して活動してきました。一般的に「体育祭」と聞くと、運動が得意な人が活躍する場というイメージがあるかもしれませんが、大中の体育祭はそうとは限りません。事前の準備期間から当日まで、自分の得意なことや、ここなら頑張れそうというところで、活躍することができます。どの役割も、この体育祭をつくるのに欠かせない大切な役割です。そうした一人一人の活躍があってこそ、今日の体育祭を迎えられたのだと改めて感じました。


 体育祭も半日日程となった今、その時間はあっという間に過ぎてしまいます。ちょうど日が南に昇る頃に始まった閉会式。結果発表を聞き、飛び上がる姿。宙を舞う帽子。あふれる笑顔。お互いを称え合う盛大な拍手。中には涙を浮かべる姿も見られました。嬉しい涙も、悔しい涙も、今日、そしてここに至るまでの経験は、これからの自分よ大きな力になるはずです。


 最高学年として、立派に下級生を率い、体育祭を創り上げたみなさん。記録的な長雨という逆境に立たされながらも、今日の体育祭に向けて全力で走り抜けた経験と、苦楽を共にした仲間と築き上げた繋がりは、残り半年を切った中学校生活、さらには卒業後の自分の姿に向けての追い風となって吹き始めるに違いありません。今日をピークにせず、明日からの生活に繋げていきましょう。


 保護者の皆様、本日はお忙しい中、また朝早くから体育祭にお越しいただき、ありがとうございました。多くの温かいご声援のもと、これまでの成果を披露できたのは、生徒にとっても幸せなことだったと感じます。中学校生活もいよいよ結びが近づいてきました。学年職員一同、最後まで精一杯サポートして参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。