【1年生】
- 公開日
- 2022/06/28
- 更新日
- 2022/06/28
1年生
本日の1年生は午後から合唱コンクールの選曲決めをしました。本年度の合唱コンクールは、11月30日です。場所はなんと江南市民文化会館です。今年からあの大きなステージに立って歌うことができます。あんな大きな舞台に立つなんて人生であるかないかのことです。想像するだけで胸が高鳴りますね。さて、本年度から始まった大中3大カップの最後を締めくくるのが合唱コンクールになります。(ちなみに、すでに行ったクラスマッチ(大縄跳び)、体育大会、合唱コンクールで3大カップです)また、その時期になったら書きますが、「合唱に補欠はいない」自分の先輩の先生が言っていた言葉です。上手い下手は多少なりともあるかもしれませんが、声を出したり、歌を届けようという気持ちを体現したりするのは気持ちがあるかないかです。自分からそういう気持ちを全面的に出すのはもちろん、やっぱりそういうのが苦手な仲間もいます。その子の気持ちも理解しながら、上手に背中を押してあげられるような雰囲気を作り上げることができるといいですね。11月だし、体育大会もまだなのに気が早くない?と思うかもしれませんね。本当にそうでしょうか?
○ 苦手な子が勇気を出して声をだす。
そうなるためには、音程がずれていたとしても、だれも馬鹿にしたりしない。そっとポイントを教えてくれる。そういった絶対的な安心感が必要です。そして、それはすぐにはできません。毎日毎日少しずつ少しずつお互いや、学級の信頼貯金をためていくしかありません。時間が必要です。今日から貯金し始めて間に合うかどうかくらいだと思います。
次に、絶対に知っていてほしいことがあります。指揮者も、パートリーダーも大変なことは百も承知です。けれど、伴奏者の大変さも指揮者に負けないくらい大変です。合唱コンクールの曲を決めるのは夏休み前です。理由の一つに、伴奏者が夏休みに練習をしてくるからですね。みなさん、もしかして、「ピアノ習っているから当たり前だろ?」、「弾きたいんだから、練習するのは当然やん。」って思っていませんか?そんなことを思っている集団が上に書いたような絶対的な安心感のある学級になれるかな?みんなわかっていると思うけれど敢えて確認しますね。伴奏者の子は夏休みから弱音もはかず一生懸命練習しています。合唱コンクールの時期にサラッと弾いている様子をみて「さすがだね。ピアノ習っているもんね」なんていう言葉は正しいのかな。そんな伴奏者の努力に応えるには、みんなはどうしたらいいのかな?個人で、仲間で、学級でよく考えて行動しましょう。
仲間の努力を称賛できる。廊下に貼ってあるポスターの言葉です。1年生の1学期の目標です。仲間の努力とは、例えば、陸上や応援団、JVCの活動、学年のプロジェクト。また、掃除や宿題、係活動など、毎日のやるべきことを地道にしっかりやっている。それで十分です。1学期のこの目標をクリアして2学期の目標へと繋げていきましょう。
頑張れ!大中1年生!!