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学校日記

みんなの『今』を幸せにする学校づくり 
~児童と教職員が、笑顔で「明日も学校へ行きたい・行こう」と思える学校~

校長日記

  • 夏野菜を育てよう

    公開日
    2025/06/13
    更新日
    2025/06/13

    校長日記

     2年生の子どもたちは、一人一人が自分の鉢で夏野菜を育てる活動に取り組んでいます。毎日水やりをし、今日は肥料をやって、野菜の成長を間近で観察しています。このような体験は、単に野菜を育てるだけでなく、自然や命への関心を高め、子どもたちの感性を育む貴重な機会になっています。

     野菜の成長を見守る中で、子どもたちは「どうしたらもっと元気に育つかな」「葉っぱが増えてきた」といった気づきを得て、観察力や探究心を養っています。自分で世話をすることで責任感が生まれ、友達同士で育て方を相談したり、困ったときに助け合ったりす姿がみられます。また、野菜が育つ過程や収穫の喜びを通して、命の大切さや食べ物への感謝の気持ちを育まれます。

     今後も、子どもたちが自然とふれあいながら、さまざまな発見や感動を味わえるような環境づくりを大切にしていきます。

  • うろこ雲の下、輝く汗

    公開日
    2025/06/12
    更新日
    2025/06/12

    校長日記

     梅雨の谷間の晴天になった今朝の空には、上の写真のようなうろこ雲が広がり、その美しさに目を奪われました。ふと気が付けば、大口町の畑には、太陽に向かって元気に咲くひまわりもみられるようになってきました。

     そんなさわやかな天気の下、運動場では4年生の子どもたちが、秋の運動会で披露する一輪車パレードの練習に励んでいます。天気のよい日の運動場は、4年生の子どもたちの練習に取り組む姿がみられます。本番に向けて、心を一つにして、練習に取り組む子どもたちの姿に元気をもらっています。

  • 糖分の量にびっくり

    公開日
    2025/06/10
    更新日
    2025/06/10

    校長日記

     子どもたちの健やかな成長を食の面からサポートしてくださっている栄養教諭の先生にお越しいただき、4年生を対象とした栄養指導をしていただきました。今回の授業のテーマは、ジュースに含まれてい糖分の量です。子どもたちが普段よく飲んでいるペットボトルなどの飲料には、思いの他、たくさんの糖分が含まれていることを学びました。実際に入っている糖分の量を知り、その多さに驚いている様子がみられました。

     栄養教諭の先生からは、糖分をとりすぎると、虫歯になるだけでなく、将来的に様々な病気のリスクが高まるという話がありました。子どもたちは、真剣な表情で栄養教諭の先生の話に耳を傾け、健康な体をつくるためには、糖分のとりすぎに気をつける必要があることを学びました。

  • 東海地方 梅雨入り

    公開日
    2025/06/10
    更新日
    2025/06/10

    校長日記

     昨日から、東海地方も梅雨入りしました。校庭では、1年生が大切に育てているアサガオの葉も、雨に濡れてキラキラと輝いています。2年生が育てているナスやオクラなどの夏野菜も、雨水をたっぷり吸い込み、成長しています。

     これから雨の日が続きます。視界が悪くなったり、足元が滑りやすくなったりと、子どもたちの登下校の際には危険が増すことが予想されます。雨の日の登下校について、ご注意ください。

  • 正直・誠実さを学ぶ 2年生道徳科研究授業

    公開日
    2025/06/09
    更新日
    2025/06/09

    校長日記

     2年生道徳科の研究授業の様子です。「正直、誠実」をテーマに、主人公の葛藤を通して、道徳的価値を高めていく授業が展開されていました。途中、子どもたちは登場人物になりきって、役割演技をしながら、主人公の気持ちを追体験し、その中で感じたことをみんなで共有しながら、自分だったらこれからどのような生活を送るべきか、みんなで考えを深めました。

  • 6月9日朝会 平和への願い

    公開日
    2025/06/09
    更新日
    2025/06/09

    校長日記

     今日、6月9日は、80年間に「熱田空襲」があった日です。本校の姉妹校である名古屋市白鳥小学校がある熱田区は、この空襲で甚大な被害を受けました。80年前の今日、今では想像もつかないほどの災と悲しみに包まれ、多くの方々の日常と尊い命が失われたのです。

     朝会では、大阪関西万博のドローンショーのことも紹介しながら、私たちが享受している平和な毎日がけっしてあたりまえでないことを話しました。そして、戦争の悲劇を繰り返さないように、まずは身近な人を思いやり、理解し、思いやることが平和な未来を築く一歩になることを伝えました。

  • 挨拶運動 笑顔あふれる朝 

    公開日
    2025/06/06
    更新日
    2025/06/06

    校長日記

     今朝は大口町の挨拶運動の日。地域の皆様、PTA役員、地区常任委員の皆様に学校の3つの門に立っていただき、登校してくる児童に温かい挨拶をしていだだきました。子どもたちの元気な「おはようございます」という声と温かい笑顔があふれ、活気ある朝のスタートとなりました。参加していただいた皆様、ありがとうございました。

  • 主体的で対話的で深い学びを目指して

    公開日
    2025/06/05
    更新日
    2025/06/05

    校長日記

     本日、講師の先生をお迎えし、授業研究会を実施しました。午前中は、講師の先生に3年生、5年生、6年生とひまわり学級の授業を見ていただき、5時間目は5年生の国語科の授業を全教員で授業を参観し、研究協議を行いました。

     互いの授業を見合うという授業研究は、日本の教育現場において、長年行われてきた研修システムであり、私たち教員の授業力向上には欠かせない取り組みです。授業を公開し、それについて議論を重なることで、新たな視点やアイディアを得る機会になっています。

     講師の先生からは、子どもの学びの事実に基づいた的確な指導をいただきました。私たち自身が学び合う教師集団でありたいと思っています。

  • 養護教諭実習生による研究授業

    公開日
    2025/06/04
    更新日
    2025/06/04

    校長日記

     3週間の予定で養護教諭の実習に来られている実習生が、今日、2年生の教室で学級活動の研究授業を行いました。実習も3週間目に入り、子どもたちともすっかり打ちとけた様子で、授業に臨みました。緊張しながらも、これまでの実習で学んだことや、準備してきたことを活かそうと、一生懸命に取り組む姿がみられました。

     実習生にとっては、今回の研究授業は、子どもたちの成長を間近で見守り、学校現場の実際を肌で感じて、今後の成長につながる経験になったことでしょう。将来、子どもたちの健康と安全を守る養護教諭として活躍してくれることを期待しています。

  • 元気いっぱいのプール開き(1・2年生)

    公開日
    2025/06/04
    更新日
    2025/06/04

    校長日記

     今日は、1,2年生にとっては、待ちに待ったプール開き。朝から「今日はプールに入れる」「早く水着に着替えたい」と子どもたちはワクワクした様子でした。プールでの約束を聞いた後、いよいよプールへ。少し冷たい水に歓声をあげながら、子どもたちはプールの中に入っていきました。

     最初は少し水に戸惑っていた子も、慣れてくると水しぶきをあげながら、水あそびを楽しんでいました。安全に気をつけながら、水泳指導を進めていきます。保護者の皆様、持ち物の準備など、ご協力をお願いします。

  • 聴くことは豊かな対話を生み出す鍵

    公開日
    2025/06/03
    更新日
    2025/06/03

    校長日記

     対話は、一方的な意見の発表ではなく、互いの言葉を丁寧に聴き合うことで生まれます。相手の言葉を受け止め、その意図を理解しようと努めることから、より深い学びにつながっていきます。

     上の写真は、今日の道徳科の授業の様子です。教室の中に、聴き合う関係性があるからこそ、子どもたちは安心して自分の意見を述べることができ、多様な考え方にふれることができます。対話のある授業を通して、互いを尊重し、聴き合うことができる関係性を育んでいきたいと思います。

  • 今週の予定

    公開日
    2025/06/03
    更新日
    2025/06/03

    校長日記

    今日は雨降りのスタート。今週から6月に入りました。プールの授業も始まります。

    今週の本校の教育活動をお知らせします。


    ■2日(月) 代休日

    ■3日(火) クラブ

    ■4日(水) プール開き

          歯磨き週間(~13日)

    ■5日(木) 授業研究

    ■6日(金) 町あいさつ運動


  • 土曜学級のご参観、ありがとうございました

    公開日
    2025/05/31
    更新日
    2025/05/31

    校長日記

     保護者の皆様、地域の皆様、本日の土曜学級のご参観、ありがとうございました。各学年、各学級で子どもたちの学習に取り組む姿をご覧いただきました。子どもたちも、お家の人に見守られながら、いつも以上に張り切って活動に取り組んでいたと思います。

     皆様の温かい眼差しとご声援が、子どもたちにとって何よりの励みになりました。ご家庭と学校がよりいっそう連携し、子どもたちの成長をともに育んでいけるようにと願っております。今後とも、本校の教育活動にご理解とご協力をお願いいたします。

     

  • 安心・安全なネット利用のために ~土曜学級で情報モラル講座の開催します~

    公開日
    2025/05/30
    更新日
    2025/05/30

    校長日記

     情報化が進む現代において、ICT教育は子どもたちの未来を切り拓く重要な要素です。しかし、便利な情報があふれる一方で、SNSでの誹謗中傷や不確かな情報の拡散など、ネット社会の負の側面も無視できません。このような課題に対応するために、ICTスキルを習得するだけでなく、情報を適切に判断し、他者を尊重する情報モラルを身につけることがいっそう重要となります。

     5月31日(土)の土曜学級では、授業参観と引き渡し訓練の間の時間帯に、5,6年生の児童と保護者の皆様を対象に、情報モラル講座を開催します。e-ネットキャラバンの講師をお招きし、情報モラルの重要性について学びます。インターネットやSNSを安全に、そして正しく使うために大切なことを、専門家から直接話を聞くことができる貴重な機会です。当日参加も歓迎いたしますので、保護者の皆様、この機会をぜひご利用ください。

  • 手洗いの大切さ ~バイバイバイキン大作戦~

    公開日
    2025/05/30
    更新日
    2025/05/30

    校長日記

     ひまわり学級では、手洗いの大切さを学ぶ学習をしました。ふだんから、「手を洗いましょう」と言われていますが、思わず「手を洗いたくなる」学習です。手を洗わなないとどれくらい汚れがついているのかブルーライトでみえる「手洗いチェッカー」を使って、汚れを見える化しました。すると、上の写真にあるように、たくさんの白っぽい光がみえました。

     「うあーこんなに汚れているんだ」

     「バイキンがいっぱいいる」

     子どもたちはびっくり。目に見えない汚れが付着していることを知り、手洗いの大切さを実感しました。そして、手洗いソングの動画を見ながら、実際の手洗いの仕方を学びました。

  • 自分の命は自分で守る

    公開日
    2025/05/29
    更新日
    2025/05/29

    校長日記

     本日、江南警察署の交通課の方をお招きし、1・2年生を対象とした交通安全教室を行いました。交通安全に気を付けるために大切なポイントを教えていただきました。

     1年生は主に歩行時の交通ルールについて学びました。信号の見方や横断歩道のわたり方、道路を歩く際に気を付けることなど、具体的な場面を想定しながら、丁寧に教えていただきました。特に、道路を飛び出したり、遊びながら歩いたりすることの危険性を、分かりやすい言葉で教えていただきました。

     2年生は、歩行時のルールに加え、自転車の安全な乗り方について学びました。自転車に乗る前の点検、ヘルメットの重要性、道路のどこを走るべきか、一時停止や安全確認の徹底などを教えていただきました。

     今回の交通安全教室を通して、子どもたちは「自分の命は自分で守る」という大切なことを改めて学ぶことができました。ご家庭でもお子様と交通安全について、話し合う機会をもっていただければ幸いです。

  • 「他者の靴を履く」 ~相手の立場に立って想像する・理解する~ 

    公開日
    2025/05/29
    更新日
    2025/05/29

    校長日記

     学校はすべての子どもたちが安心して、笑顔で学校生活を送れる環境を作るのが最も大切な使命の一つです。しかし、人間関係のトラブルは必ずどこかで起こることであり、残念ながらいじめや不登校の問題は、喫緊の課題であり続けています。

     「他者の靴を履く」という言葉がイギリスのことわざであります。これは、文字通り他人の靴を履いてみることではなく、「相手の立場や状況、感情をあたかも自分自身のことのように深く理解しようと努める」という比喩表現です。一見シンプルな言葉ですが、その背景には、人間理解の核心に迫る、非常に重く、そして深い意味が込められているように思います。

     児童理解はすべての教育活動のベースですが、子どもたちを理解する際、表面的な理由を問う前に、その子が今、どんな靴を履いて、どんな道を歩いているのか、私たちは想像力を最大限に働かせる必要があります。その子の靴は、もしかしたらサイズが合わずに足を痛めているかもしれません。ガラスの破片が散らばる道をとぼとぼと歩いているかもしれません。

     「他者の靴を履く」ということは、決して簡単なことではありませんが、時には自分の価値観という靴を脱いで、「理解しようと努めること」「相手の立場に立って想像してみること」、その真摯な姿勢こそが、子どもたちとの信頼関係を築き、問題解決の一歩になるのではないでしょうか。

     教員は、子どもたちにとって最も身近な大人であり、小さな変化やサインに気づくことができる存在です。だからこそ、日々の関わりの中で、その子の「靴」を履いてみるくらいの気持ちで寄り添い、共に解決の道を探っていく、そのような姿勢をもてる存在でありたいと思います。

  • 清掃活動で育む奉仕の心

    公開日
    2025/05/28
    更新日
    2025/05/28

    校長日記

     日本人には当たり前になっている学校での清掃活動ですが、実は世界的にみると日本のように子どもたちに掃除をさせる国は少数派だそうです。それは、ほとんどの国にとって、清掃は「作業」であり、学習ではないためです。

     上の写真は、今日の一年生の掃除の時間の様子です。入学して2か月あまりたった今、一年生の子どもたちは、自分たちだけで、力を合わせてきれいにすることができるようになりました。小さな体で一生懸命床を磨いたり、机を整頓したりする姿は喜ばしいものです。日本では、自分たちが使う場所は自分たちできれいにするという考え方が根付いています。掃除を通して、協調性や責任感、感謝の心、勤労奉仕の精神を、磨いているわけです。

     下の写真は高学年のプール掃除の様子です。子どもたちは、6月からはじまるプールをみんなで使えるようにするために、力を合わせて汚れを落とし、きれいにしてくれました。このような活動を通して、子どもたちは他者を思いやり、協力してよりよい環境にしていくことの大切さを学んでいます。社会の一員としての自覚を深め、豊かな心が育っていくと思います。ご家庭でも子どもたちのがんばりをほめてやってください。

  • 走る喜びとチームの絆

    公開日
    2025/05/27
    更新日
    2025/05/27

    校長日記

     本校では、今年度も全教員が年間一人一回、授業力向上を目指して、研究授業に取り組んでいます。今日は4年生の体育科において、研究授業が行われました。今回の研究授業では、「スピードを保ってバトンパスをするには」というめあてで、技能を習得するだけでなく、チームワークや協力の大切さを学び、学びを深めることを目指しました。

     子どもたちの主体的な学びを重視し、バトンパスの方法については、子どもたちが話し合い、試行錯誤しながらよりよい方法を見つけ出す場面や、タイムを縮めるために声を掛け合ったり、作戦を立てたりする活動が盛り込まこまれていました。

     実際の授業では、子どもたちは、チームの中で自分の役割を意識し、仲間と協力し合いながら、目標達成に向けて一生懸命に取り組む姿が見られました。

  • 本の力で広がる豊かな心

    公開日
    2025/05/27
    更新日
    2025/05/27

    校長日記

     今朝は、1~3年生の子どもたちを対象に、読み聞かせボランティア「おはなしポケット」さんによる読み聞かせが行われました。本が開かれると同時に、物語の世界へと引き込まれていきます。

     子どもたちは、本に親しむことで、登場人物の喜びや悲しみ、勇気や優しさといったさまざまな感情に触れ、まるで自分がその物語の中にいるような疑似体験ができます。本を通して、多様な価値観や考え方に気づき、共感する心を育んでいます。

     「おはなしポケット」さんの優しい語り口は、子どもたちの想像力をかきたて、物語の世界をより鮮やかに彩ります。いつも子どもたちにすてきな時間を届けてくださいましてありがとうございます。