２年生、1年生のみなさん、本日はこのような素晴らしい会を開いていただき本当にありがとうございました。先生の大好きな３年生はとっても幸せ者です。

　2年生の合唱素晴らしかったです。たぶん、３年生より上手いです（笑）そして、あそこまでの合唱をする２年生の姿を見て確信しました。きっとこの「兆学年」は「フルスロットル学年」を越える学年になるはずです。そうなることを期待もしているし、そうならなければいけません。だけど大丈夫。「兆学年」のみんなならきっとできます。応援しています。「結学年」のみんな。みんなの素直な姿勢がとっても大好きです。自分たちがよりより集団になろうと積極的に動きたくさんのことを吸収しようとする姿勢。これからが「兆学年」のよさを存分に吸収していってください。２年後。どれくらい集団になっているのか楽しみで仕方ありません。

　さて、先生の大好きな３年生は、後輩のみなさんにどんな背中を見せることができたでしょうか？こういう話題を持ち出すときにすぐにあがるのは駅伝の全国大会出場やサッカーの東海大会出場がすぐに思い浮かぶのでしょうか？けれど、それらは先生の大好きな三年生にとってさほど重要ではありません。先生の大好きな３年生の誇れるものは

　例えば、給食の配膳を最初の時点で完全に配り分け時間以内に終わること

　例えば、掃除時間の黙想。時間のかぎり掃除をし、最初と最後のあいさつまでしっかりやりきる

　例えば、移動教室後の教室の机の上は何もなく机も整理整頓されている

　例えば、レクや行事で仲間の誰かが一生懸命やっている姿を見たらみんなが一生懸命で応える

　そういった日常の生活。常が大事と言いますが、それらを中学校1年生から卒業までの３年間やり抜いてきた姿こそが最もほこりに思います。

そんな先生の大好きな３年生の姿が後輩のみなさんにとって憧れだったり、目指すべき姿だったりに少しでも役に立てていればそれで充分です。

　先生の大好きな3年生は卒業式の練習真っ最中です。金曜日にある卒業式を最高のフィナーレにするには先生の大好きな３年生の力だけではかないません。

　I先生が大好きな「兆学年」のみなさん。M先生が大好きな「結学年」のみなさん。どうか力をかしてください。よろしくお願いします。

　最後に改めて先生の大好きな３年生のためにこのような素晴らしい時間をプレゼントしてくれたこと。心から感謝いたします。本当にありがとうございました。