学校日記

【結学年】

公開日
2024/04/10
更新日
2024/04/10

1年生

 本日の「結学年」。中学校生活4日目。学活や学年集会の時間を通して、新しいクラスの仲間や学年の先生たちとの交流も少しずつ増えてきました。
 1枚目の写真は学活のようすです。学活の時間には、学級組織決めが行われています。学級の中心として活躍する、「級長」「副級長」「議員」の選出から始まり、給食、保健、広報などの専門的な分野において学級内外で活躍する「専門委員会」、各教科の授業に関係する準備や連絡等を担う「教科委員会」の選出が行われます。どのクラスも、一人一人がクラス・学年・学校のために自分が活躍できる場所を考えて、積極的に手を挙げてくれていました。どの委員会も、毎日の学校生活に欠かせない仕事です。その場所での一人一人の頑張りが、クラスや学年をよりよくしていくことに繋がります。ぜひ、それぞれの場所で、自分らしく思いっきり活躍してください。
 2枚目の写真は学年集会のようすです。天候や他学年との兼ね合いで対面で行うことができずにいますが、スクリーン越しでも、しっかりと話を聴く姿勢をとり、集中して臨むことができています。今日の学年集会では、学年付の先生の自己紹介ビンゴの他に、学年主任の先生からのお話、部活動のお話、そして、大中での生活のルールについてお話がありました。朝の登校後の流れや、放課のルール、制服の着方、ロッカーの使い方などの説明を聞き、今まで知らなかったこと、聞いたけど忘れていたこともたくさんあったと思います。もちろん、人間なので忘れてしまうことがあるのは当たり前です。しかし、今日の結学年のみんなの中には、それを「仕方ない」で済ませるのではなく、「忘れないようにする方法」を考えて、実践している人がたくさんいました。「メモをとる」ことです。生徒手帳のメモ欄に、先生が話したこと、スクリーンに映ったことをメモする様子が多く見られました。メモをとることで、忘れにくくなるだろうし、万一忘れてしまっても、そのページを開けばその内容を確認することもできます。これからも、必要な場面ではメモをとる習慣がつけられるといいですね。
 3枚目の写真は、4時間目の避難訓練のようすです。今日の避難訓練は、教室で火災が発生したことを想定して行いました。今までは、火災発生と同時に全員素早く避難を開始していたかもしれませんが、大中での避難は一味違います。今日、担任の先生や教頭先生からお話があった通り、出火元の場所に応じて決まる「レッドゾーン」「イエローゾーン」「グリーンゾーン」によって異なる避難になります。慣れない避難方法で戸惑いもあったかと思いますが、先生の話や指示をきちんと聞き、静かに、落ち着いて、スムーズに避難することができました。万一、本当に火災が起きてしまったときは、建物が燃える音や緊急車両の音などで、今日よりも声が通りにくくなるはずです。今日の避難訓練で分からなかったこと、不安なことがある人は、担任の先生に確認して、有事の際にも今日と同じく冷静に避難できるように備えておきたいですね。
 今週も残すところあと2日。新しい環境での生活で、気付かぬうちに体力を消費していると思います。今、これを見ている結学年のそこのあなた! 「自分は大丈夫」と思わずに、睡眠時間を十分確保して、明日も元気に学校に来てくださいね◎ 素敵な出会いと繋がりを大切に! 大中結学年!!